久しぶりに EOS kiss デジタルⅩが帰ってきた。数ヶ月ぶりかな。
今までカミサンが店の方に置いて使用していたので、
自分のとこにってのは無かった。
この キャノン『EOS kiss デジタルⅩ』 を買って約一年。
カミサン用に買ってあげた。自分はコンパクトデジカメがメイン。
デジタル一眼レフを触ることはあまり無かったが、久しぶりに
触ってみると非常にドキドキした。
ボディに装着しているレンズは、単焦点の『EF 50mm f1.4 USM』
描写性は、高いコントラストとピントにしっかりとした
芯のある特性の描写でぼけ味も素直で実にいいレンズだ。
開放値がF1.4と明るいレンズなので、暗い場所でも速くシャッターを
切ることができるが、このEF50mmレンズは被写界震度が非常に浅くて
ピントが合うということが難しい。柔らかいボケでこの上ないのだが、
かなり難しいレンズだ。カメラを制する者は、50mmに始まり50mmで終わる。
そんな感じのレンズである。
ズームレンズに安易に頼りすぎると表現が平板になりがちになるので
単焦点レンズを使って被写体に寄って離れてとフットワークを使うという、
本来の撮影の基本が知らず知らずのうちに身につくことを考えて
カミサンにと思い単焦点レンズも買ってあげた。
ズームは便利だけど、足を使ってということをしなくなるとね・・・・。
EOS kissデジタルⅩはAPS-Cサイズとなり、交換レンズの焦点距離が
1.6倍相当になるので、実質80mm換算になるから標準レンズというよりは
中望遠レンズ的な感じになる。
家中で使うと長いので、30mmくらいのレンズがちょうどいいかな。
50mmの世界は奥が深いなと、久しぶりに触って撮ってみてそう思った。
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