岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

定置網船の水揚げ風景

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宮古港に帰ってきてから船を係留してから宮古市魚市場に来た。
宮古漁協の各定置網からの定置網船が水揚げをしていた。
カメからタモで鮭をスクッテ水揚げ。

鮭がベルトコンベアに乗って来るのをそれぞれ選別。

カメの中が少なくなってタモでスクウことができなくなると船員が
中に入ってタモに魚を入れます。

定置網船に乗っている知り合いの漁師から声をかけられた。
鮭の状況を聞くと今日の鮭はダメらしい。沖方面にある定置には
鮭はあまり入らずと水揚げがあまりないとのことだった。
12月に入って、鮭延縄も漁がなくなって獲れなくなった。
例年12月になると漁が切れる。そして上旬前に獲れて漁が切れて
シーズン終了が延縄の例年の漁。
定置網はまずまずの漁が続いていくんだけど。

『それにしても写真撮るのが好ぎだぁがなぁ』って言われた。

水揚げを見ているとやっぱ少ないと思った。

鮭は、プラスチックの入れ物の 『ヨゴダ』に入れて量ってタンクに入れます。

エチゼンクラゲのことが気になったので聞いてみたら、
いっぱい入っているって。
定置網の3丁目(閉伊崎付近にある)と2丁目
(その南で浄土ヶ浜から向かえの重茂半島のとこ)には
エチゼンクラゲがいっぱい入ってすげーとのことだった。
陸にいる人は、情報が分からないと思う。
かなり凄くて被害がある時くらいしかテレビや新聞で知ることができない。

現場では結構エチゼンが凄いらしい。で、このことは岸壁で話して
その場でそうすか?ッてな感じで終わります。それ以上は周囲には
話が広がりません。結構、その場であっさり情報で終わっちゃうんだよね。

それにしても落ちていたエチゼンクラゲの破片ごと小魚を丸飲み
していたカモメはすげーーなぁと見ていて思った。
飲み込んだ(食べる)後にくちばしと頭を振ってブルブルしていた。
痺れたのかな?と思った。

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