岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

サメ捕獲そして毛がにの水が・・・

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今日はサメを捕獲しました。今までサメが獲れませんでしたが
サメの水がはるか沖から入って来てと水が変わりました。

このサメは、『ホシザメ』と言います。
カゴから出したら暴れてと、噛み付かれないようにし持ちました。

あまりに暴れるので、ぷたつけました。
プタツケルと多少おとなしくなりましたので、やっぱプタツケルのは効きます。
サメは目が鋭くて冷たい印象。表面の皮肌がゾセゾセします。
カゴの中で暴れたのと泳いだので、鼻先がスッタグレて赤くなってました。

アブラサメも捕獲。生簀に入れて活かします。
サメは死ぬと全身にアンモニアが回って身が臭くなりますので
食べる直前まで活かしておきます。皮を剥ぐには、クッキリを使って
引っ張って剥ぎますが中々取れません。内臓が結構大きくて肝油にでもと。
肝油はかなり臭いんですよね。昔、自船ではサメ漁をしていたのです。
サメは死んだのをそのまま水揚げよりは、活きたのを解体して水揚げ
すると値が高いです。でも、スンナにしました。サメはかなり美味しいのよ。

サメの水が来たということは、毛がにの水が来て毛がにが獲れ始まる
前兆です。その兆候に、イシダコやミズダコがまったくというか
獲れなくなりました。タコの水がなくなれば、毛がにが獲れるようになります。
例年、1月中旬頃に毛がにがイキナリ獲れ始まります。
さて、今年はどうなることやらですが、サメが獲れたのでそろそろ毛がにが
来そう(動かないのが動き始める)な感じがしてきました。
これからの時期、岩手県宮古市は毛がにとなります。

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