岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

水深180m付近で捕獲した巨大アナゴ

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ブログで、三陸沖で大きいアナゴを捕獲したのが何回もあるとのことを
書いていましたが、過去の写真を整理していたらアナゴの写真が
ありました。毛がに漁(12月~3月)の時に捕獲した、大きいアナゴ。

水深180m~190mの海底をねぐらにしている付近に道具を
仕掛けたのに入ったと記憶にあります。全長は1メートル以上あって
太さがコーラの1.5リットルのペットボトルより少し細い
(一番太い箇所)くらいのアナゴです。

このアナゴの大きさですが、これよりもっと長くて太い化け物級も
生息しています。捕獲した中で一番巨大だったのが、全長2メートル
太さがペットボトル以上のがありました。
三陸沖には、巨大なアナゴの主?がまだいそうです。

カゴのツメを外した途端に暴れて、ヨゴダの中に落ちましたが
暴れてヨゴダから飛び出ました。
よく言われるのが、暴れているのに近づくなです。
暴れた攻撃で怪我をします。とにかく、異常な力を持っていました。
歯も強力で、指を入れたものならば指を貫通します。
刺のような牙があります。

この写真は、上記の写真のアナゴではありません。
アナゴでも小さいのや中ぐらいのとかを捕獲します。
下のが通常皆さんが、テレビなどで観る小さくて細いアナゴです。
上のはそれよりもっと大きいアナゴです。

上記の写真の上の方のアナゴをカメの海水を入れているのに入れて
活かしています。隣にいるのが、頭がスッタグレたドンコです。
さて、アナゴの味ですが。大きいアナゴは出刃が中々入りません。
捌くと身は白身で脂があります。煮付けると、身がボサボサで
ほぐれてしまいます。身が硬くてそして細かい骨がてぇぺぇ。
口に入れるとボサボサ感です。身中に骨が多くて大味であまり
美味しくありません。身がすぐ崩れます。
焼いても食べましたが、脂が取れて硬くてボサボサ。
料理の仕方もありますが、大きすぎると食感・味が落ちます。
それに比べて、小さくて細いアナゴはかなり美味しいです。

この黄色い海底生物は、ホヤです。水深180m~で捕獲したホヤです。
皆さんが、知っているホヤは赤くてイボイボしているのだと思いますが
結構深い海底に生息しているホヤをたまーに捕獲します。
食べることができるのか分かりませんでしたが、(周囲の漁師に聞いても
食べたことが無い・おっかない)でした。漁家に持ってきて写真を
撮ろうとしスンナの発泡の中に入れておいて、デジカメで撮ろうと
家中に入り数十分後、外の発泡を空けるとこのホヤが無い。

家族に聞いてみると、カミサンが「このホヤ美味しかったよ~」
と言いました。食べたの?と聞くと食べたよと言われ
心の中ではビックリドキドキ。毒成分もなかったようで大丈夫でした。
写真撮るのに持って帰ってきたの、食べられてしまって
どうしようかと思いました。食の発展には・・・・誰かが・・・
ですが、カミサンが食べたことにより、このホヤは食べることができる
ことが分かりました。でも、勝手に発泡空けて取っちゃだめよ。

今後も、深海や海底に生息するのをブログでアップしようと思っています。
昨日のこのブログのアクセスが、『閲覧総数4643 IPアクセスが2781』
となりました。ブログを見て読んでくださり、本当にありがとうございます。

皆さんが知らない(自分も知らない)のも捕獲することがあると思います。
三陸沖のことや漁業・水産等、日々起こった出来事等も情報発信して
いきますので、今後ともブログをよろしくお願いします。

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