宮古市魚市場に

宮古港に帰ってきてから船仕事をし、イシダコとミズダコを
魚市場に水揚げしに時間前に来た。魚市場は11時30分から
開場するけど待ってられなかったので、サッパでタコ曳きしてきた
漁師と受付時間までカラダダリをして情報交換。

今サッパではタコが大漁というか獲れていて、沿岸沿いのウニが
獲れる辺りの浅い漁場から小さい船がカゴをする養殖棚の中の
海域が漁があるだけで、沖はさっぱり漁が無い。
時期的に沿岸沿いから漁が始まって6月過ぎになると沖にタコが
廻ってきて漁期となるので、今のとこは待つしかない。
いろいろ話しをして、11時半になったので水揚げ開始。

イシダコとミズダコの各サイズ（大大・大・小・ピン）をヨゴダに
選別されてカンカンで量られて、それぞれのサイズのタンクに
入れられます。

11時半過ぎになると、岩手県全域からトラックで水揚げしに
宮古市魚市場に来ます。今は船で水揚げではなくトラックで
水揚げです。なお、産地表示はその産地で獲れたではなく、
水揚げされた港で表示となりますので、宮古で獲った魚が必ず
宮古産と言うわけではありません。
宮古で獲らなくても、宮古港に水揚げすれば宮古産。
宮古で獲って釜石や大船渡に水揚げすればその産地となります。
（久慈・釜石・大船渡に水揚げすればその産地表示）

水揚げされたと、そこで獲れたとは意味合いも違ってきます。
産地表示の豆知識よ。