岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

教習所とウニの口開けが

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今日は朝の9時から教習。昨日にキャンセル空き等聞いたらば
9時が空いているとの事で、予約。梅雨にしては、晴天で暑い。
始まる前にスピーカーからビートルズのヒア・カムズ・ザ・サンの
メロディが流れて嬉しかった。なんか、マッチしていた。
始まる前はメロディが流れるんだなと思い、
ベースラインを頭の中で合わせて気分転換。

スラロームと一本橋をやって今日は終わり。
一本橋ってなんか難しかったなぁ。初めてやったけど
要領があんまし分かんなかった。

教習も終わり、帰る準備をしていると事務の方が来て
『明日ウニの口開けだから、どこにも寄らず早く帰ってきなさい』
と、電話がありましたよ。と言われ、どこにも寄らず家路へ。
本屋でバイク関連の本でも買って行こうかと思ったけど
ウニが開いたならば準備しないといけないので即効で帰った。

帰ってくると竿にタモをユツケテいて、役員が集まって
ウニを開けるかどうかをしているとのことで
集まればまず開ける勘定だからなと言われたが、決定じゃないん
だったらば教習所まで電話スンナと思った。

帰って来る前に風が変わり、海も波毛になってきたらしく
ウニの準備をすべく倉庫へ。倉庫でウニ関連の道具を積んで
いると、ビリーボーイさんが通りかかり、教習のことで雑談。
お互い二輪教習しているので、一本橋がどうたらとかいろいろ話。
免許取ったらば一緒にツーリングでもすっぺぇすとのことで
楽しみになってきた。

その後、漁家に来て道具下ろしてサッパに行って燃料でも積もうかと
思ったらば、今日はやっぱり開けないことになったとのことを
言われ、せっかく早く帰ってきた意味がなんかなかったな。
本屋に寄りたかった。
明日以降から気象が悪くなるので、今週はまず開かないな。
来週からとなるだろう。シーズンは5月からだけど、海状況が
悪くて今の今まで一回も開いていない。
宮古のウニはまだ食べることはできません。
宮古に来ても注文しても本当の宮古のウニは食べられません。

この調子だと今年は少しだけで終了するんじゃないかな。
シーズンが8月までだし、あまり期待できないな。

この黄色いプラスチックケースが、採ったウニを入れるカゴです。
採り放題ではなく、定量一籠と決まっているので大漁と言う言葉は
ウニ漁にはありません。1つ決めればそれで終わり。
質がいい(実が肥えている)ウニを採れるかで決まるウニ漁です。
痩せているのを一籠採っても、肥えたウニを半分しか採れなかった
場合は、半分の方に軍配が上がります。
家は、サッパ2艘なので、カゴも2つです。

今日は実に暑かった。天気もいいしこの上なかった。

倉庫に行き、新しいカゴを買ったので綱をユツケテトラックに積んだ。
古いカゴと交換しながら漁をするのと、タコも新しいカゴに入りが
いいので、新しいカゴも混ぜて使います。
1つのカゴは昔は4000円してました。いろいろ業者が違うと
安いとこもあり、おおよそ3000円~3500円。
1200個以上保有しています。年数が経つと錆て壊れたりと
使えなくなるので、また買い足しの繰り返しです。
ロープ類も買い足し。経費もかかります。

このように海底に沈めて魚を獲ります。
水深190~200メートルをメインに先日仕掛けたので
明日の漁で魚がどうなのか調査してみる予定。

カゴも船に積み込み

船仕事をしていると隣の船が帰港して来た。
横付けにして水揚げ。今日はあまりダメだったとのことで
これからのタコ漁に期待したい。
漁場が遠くなったので明日は早く出漁。

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