岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

水深170メートル付近の海底生物

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今日はしょっぱなから、オカ海の道具を積み込み撤収。
その後沖に向かって道具を上げた。
水が変わって、ドンコの大きいのが急に獲れるようになり
マタラも獲れた。カゴを上げていると、上記の写真の生物が
結構獲れます。獲れるというか、カゴ網にめり込んでいたり
中に入っていたり、網と金具の間に挟まっていたりします。

一番厄介なのが、網目の中に刺さって引っ張っても取れないのが
かなり厄介です。海底から上げてすぐなので、この生物は
体が非常にバッカラ硬い。ふにゃふにゃの柔らかさではなく
とにかくビンビンするほど硬くてビックリする。

同じ種の違ったのも数種類獲れるんだけど、沿岸沿いでサッパで
カギで取るナマコとは、また違うのです。
網に刺さって取れないのを無理くりひねって取ると
ぶち切れるので、そのままカゴを重ねておくと、あら不思議
ビンビンにバッカラ硬かったのが、ふにゃふにゃになてしまって
取れやすくなります。海水につけておくとフニャフニャの時も
あれば多少硬くなってますが、海底から上げたてのあの
バッカラ硬いのには敵いません。

今日も結構獲れた。それにしても、毛ツブが大漁。
資源が増えすぎて海底が大変なことになっています。
食糧難になったらば、見直される食材かも。
相変わらず、鮭は駄目ですね。今日は延縄が4隻でてましたが
駄目だったようです。昨日でた延縄船も休んでました。
漁協の定置網にも不漁。昨年は良すぎたので、今年はこのまま・・・
一時的に獲れて終了しそうな感じがします。

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