ケーソン進水式（17日土曜日に）

2時前に起きて浜に。風が強く吹いていたので漁家に帰ってきてから
時間経てば収まるかと予測し待機。5時前になり陸は風が多少凪たので
漁に出ることにし船に行ってエンジンかけてアンカー上げて出漁。
湾内時化でした。そして外海から閉伊崎そして沖合いに向かうと
陸とは比較できない風だった。陸から数マイル沖の浅い海域で
船をストップして風が凪るのを待って流していたが、一向に良くならない。
トロカラと沖に向かうと沖になるにつれて吹き降しが凄く
さらに強くなったので、船をユーターンして戻ってきました。
本日も休漁。体が冷え切ってそして油てえす。

宮古港に帰ってくると、定置網が水揚げしていた。
魚市場に寄ろうかと思ったけど、体が冷え切ってて寄るの止めて
漁家へ。今日も整形外科に行ってこようかと思ってます。

さて、明日17日土曜日は今年初のケーソン進水式です。
数日前に、知らせの通達がありました。
船を避けないといけないこともあり、明日は漁に出ている時に
進水しているはずなので、浜が良いことを祈ります。

●ケーソン進水日時：　1月17日（土曜日）
●進水時間：　午前7時30分予定
●場所：　港町　ケーソン製作ヤード及び前面海域
海状況が悪い場合は、延期となるそうです。
ケーソン進水判断は、当日の朝6時までに決めるそうです。

宮古港の進水は、『木製スリップ方式』と呼ばれ日本全国でも
北海道の小樽港と岩手県宮古市の宮古港の二箇所のみしか
現存しない大変珍しい方式です。
珍しいので、テレビ局や新聞社等も来てます。
今年初の進水式、成功すること祈ります。
見学したい方は、敷地内に入ることができるそうです。