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カゴ漁での漁具の手入れ

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今日も浜休み。朝からぱっとしない天気で、雨がぱさついたりしている。
かご漁の漁具を陸揚げしているのを手入れする作業をすることにし
倉庫前の斜面は、昨日から工事に入ったので作業ができないので
須加ですることにした。

これが、本土。16ヒロごとに1カゴずつ付いています。
1本ぶりで86カゴ付けています。直線だと1キロメートル以上あります。
浮き縄やノベを含めると2キロメートル以上となります。

ケダ(ロープ)が擦れているか傷が付いているかをチェックしながら
ケダをたなぐります。
ハサミで挟むので、ツボが潰れて傷が付いたり擦れたりするので
ツボは全部取り替えます。

新しいツボに取り替えて、ケダに付けます。
ツボに枝縄が付いてそれにカゴが付きます。
それをたなぐっての作業を繰り返します。
今日は、2本ぶりしかできなかったので日曜日も作業です。

放置プレイされたサッパが結構あり、モノ入れ的になっています。
今はFRPが主流です。昔は、木のサッパでした。
コールタールを船底に塗ることで、海水を含むとコールタールが
膨張して木と木の隙間を埋めて海水を浸入させない役割となります。
通常より、アガが溜まらなくなります。塗ったぐるのも必要です。
今はもう木のサッパは皆無に近いです。
5月からはウニ漁が始まります。自分のサッパの手入れや船外機整備しないと。

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