被災地の鍬ヶ崎、建物の基礎撤去が始まりました。
町づくり、区画整理事業も始まってきます。
どのような町づくりになるのか・・・・
先日の調査で岩手県内の仮設住宅に入居し
介護が必要と認められたお年寄りが、3734人。
市町村で、陸前高田が17%。田野畑が14%。宮古が12%。
月日が経つに連れて、お年寄りの要介護認定が増えてきています。
復興までは、まだまだかかります。
若い人は歳をとり、お年寄りは身体の老いで、
痛いところが出てきて不自由になり
病気や歩けなくなったり寝たきりになってきます。
地元に親を残して働きに出ている被災者もおり、
親のことが心配だという声や、
親を自分のところに呼んで一緒に住むというのが増えてきています。
知り合いの漁師も内陸の息子のところに行くと言ってました。
子供が家を建てて住み、宮古にも帰ってくることもないということでした。
夫婦介護の問題、仮設に引きこもり鬱になったり、
アルコール依存症になったりと
被災地の復興とは又別の課題や問題がでてきています。
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