宮古港内魚市場前で、真向かいの日立浜町方面見ると
斜面のブロックに白線が引いてあります。
津波の高さがこの位だったとの印なのかなと思った方いると思いますが、
実はこの白線は、防潮堤の高さがこの位ですの印です。
高さ10.4mの防潮堤の高さ基準です。
魚市場方面から鍬ヶ崎~日立浜の竜神様までのぐるっと防潮堤囲われます。
当初は、五年で防潮堤建設完了予定とのことでしたが、
まだまだ工事も調査やら測量も行われておりません。
この調子ですと、10年以上か20年くらいしないと完成もないのかなと。
東京オリンピックが7年後です。
そちらの方に、資材や人材や工事作業員の方などなど、
色々ともっていかれて被災地は二の次になりそうな感じがしてきました。
区画整理もまだまだで、不透明です。
オリンピックが最優先でオリンピックが終わってから
被災地復興の方を重点的にとならないことを祈ります。
防潮堤ができてから住宅再建できるとのことですが、
それまで待っていられるのか被災者は悩みと不安に襲われております。
60代~80代の被災者が多いので、身体がどうなるのか不安の声が多いです。
月日が経てば経つほど、被災地の被災者は不安、悩み苦しんでいます。
来年には区画整理工事が始まってほしいです。
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