今日の宮古港内は天気が良かったです。
川から宮古港内に船を持ってきて10日くらい経ちました。
岸壁は嵩上げもされて係留しやすくなり大潮の時には
心配しなくてすむようになり安心できる港になりました。
宮古港内の岸壁です。
海側から見るとこんな感じ。
上の赤い線が嵩上げした部分です。
そこから約70センチくらい高くなりました。
その下の赤い線が満潮時の水位です。
震災で約50センチ地盤沈下したので、下の赤い線が本来の高さです。
陸地も地盤沈下しているので、大潮などになると低い土地の浸水や冠水となります。
閉伊川の岸壁は嵩上げしてないので、大潮になるとあのような状況になります。
そして陸側も同じく約50センチ地盤沈下しているので海の方より低くなり冠水となります。
全体的に約50センチ地盤沈下しているので、50センチ嵩上げしてもプラマイゼロになり
震災前の地盤と同じ高さになります。
なので、今の状態から約1m嵩上げしないと冠水浸水の被害がでてきます。
鍬ヶ崎は区画整理で盛り土をして嵩上げされて高くなり、岸壁もその高さになりました。
浸水や冠水の被害もまずなくなりました。
岸壁嵩上げされてようやっと復興されて大潮でも安心して船を置ける場所になりました。
只、波が入ってきたり魚市場に水揚げしにくる船の波で船が激突しまくりで大変です。
少しの時化となれば、宮古港内は危ないです。
岸壁に船がぶつかりまくりで、ペンずりしても船壊しになるので川の方が安全という・・・・・
台風の時は、川は非常に危険(雨降り)ですが、他は安全なんですよ。
冬の爆弾低気圧では、宮古港内は海が掘れて大変危険な場所になります。
川の方はあまりなんともなく安全安心な場所です。
今、閉伊川の岸壁は嵩上げ工事をしています。
嵩上げされたらば、普段安全な川岸壁に船を持って来るところです。
台風シーズンは他の所へ避難しないと前回の10号のようなのが来ると大変なので。
さてと、明日は魚市場が休みなので浜休みでオカ仕事です。
道具作ってストックです。
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