春休み中の漁業体験実習です。
午前1時過ぎ起床。
沖合いの漁場へ、真っ暗な海上は怖かったとのことでした。
道具に取り付き巻き上げて海底の魚を捕獲しました。
入ってくる生物にビックリしていましたよ。
餌のかけ方やツメをかけて仕掛け入れ。
毛ガニの甲羅のサイズ計り選別体験。
甲羅8センチ以下のオスは放流。メスは全部放流。
メスとオスの違いが分からなかったようなので、教えました。
一通りの毛がに漁の仕方を覚えました。
次のポイントまで移動し、海上にイルカがいないか見て回りましたが、
いませんでした。残念だったようです。
予報とはうってかわって、10時前になると、せえがおちてきて西風吹き荒れに。
そうかぶり。操業止めて帰港しました。
そして、海が悪くて船酔いでダウンし船室でごろ寝。
陸からすぐそこの海の状況が、ずっと沖まで同じだと思っていたらしく
沿岸沿い海域での船釣りの海状況と沖は世界が全く違うというのを初めて知ったようです。
いい経験した模様です。
沿岸沿い海域近くまで来ると、沖と違って凪が良くなっていました。
外の空気を吸わせたらば、船酔いも回復し復活しました。
陸に帰るころには、普通に戻ってました。
行って帰って来ての一通りの毛ガニ漁がどのようなのかを体験し今日は終了です。
初めての三陸沖での漁は、厳しさも知りいい経験だったそうです。
船酔いで懲りたのかと思いましたが、また沖に行きたいとのことで、
また都合が合えば第二回目の体験実習をする予定です。
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