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エンジンルームでメンテナンス

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船の燃料給油しエンジン回りメンテを。

キングストンからのサンスイ(海水)配管も

銅管からステンレス配管にしゴムホースで繋いでスッキリしました。

この銅管に小さな穴が空いて海水が噴出して

近くのエンジンバッテリー発電機にかかってました。

海水は下のビルジに溜まっていたので気づき浸水にならずでした。

操業していて一番危険なのは、

配管が外れたり穴が空いて海水が入り込み浸水沈没することです。

操業していればブリッジデッキ上にいますので、

エンジンルームに入ることはまずありません。

知らないでいると、エンジンルームが海水風呂になりエンジンも浸かり停止。

その時に初めて異常に気づくということに。

最悪そのまま浸水し沈没します。

火事煙だと送風機などから出てきて外でもすぐに気づきますが・・・

なので、自動ビルジ警報機をつけました。

底から8cmの高さで調整しました。

警報機にアカ水が触れるとブリッジにある警報機音が鳴ります。

時化で船がローリングして溜まったのが触れることがあるようなので

その時は、高さを調整上げようと思います。

配管の老朽化が心配の種ですが、

普段のメンテナンスで漏れなどチェックしていこうと思います。

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