本日は日曜日ということもあり、
アワビの見回し調査、体験実習をしました。
今回は、スラスターを使いサッパを操縦することをしました。
前だけにスラスターがありますと、
風や波の影響で後ろが振られて回転し
岸に押し付けられてぶつかったりと、
非常に採りにくい(えんずい)です。
後ろの人がスラスターやカイで支えることで、
岸沿いにサッパを平衡に保って採ることができます。
箱メガネを覗きながらスラスターで、押したり引いたりして
岸沿いに反りながらサッパを操縦していきます。
最初はスラスターをどのようにすれば箱メガネで見やすくなるのか、
色々と使い方が分からなかったそうですが、
一時間もすれば、コツも分かってきて使い慣れてきて、
後ろ側でサッパを支えることができました。
船を支えてもらえると非常に助かりますし、
アワビ漁で採るのにも採りやすく漁獲にも影響してきます。
支え人が鍵となるアワビ漁です。
波がない所から見ていくと、アイナメが寝ていました。
大きなアイナメが数匹いてビックリしていました。
スラスター操縦して岸に沿って根渡りを見ながら移動し
時間になったので今日は終了。
箱メガネで海底を見るのが楽しいというので、
また見回しに付いてきたいそうです。
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