岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

イワシの大群とイルカの追い回しで

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深夜過ぎに出漁。昆布の口開けでしたが、赤ランプになっていて中止になっていました。

波なのかなと思い閉伊川へ。満潮そして海から潮の入りが速くて船尾のロープが延びていて

水面のゴミの速さが半端なく船が上流へ。

スピードが津波かと思うくらい速くて、船尾ロープが張って効いて凄く・・・・

こんなことってまずない。珍しい。逆さモエなんてできず、船首の方のモエをしたまま船尾のモエを離すと

船尾が岸壁から離れてアスタンで離岸。満潮そして入り潮で大変でした・・・・

湾内そしてヘイザキまで来ると船がドッテンバッタン飛びまくり波でビックリ

浜になるかと不安になっていると、なんと濃霧!

今時期にこんなに厚い濃霧は珍しい。

レーダーだけが頼りで沖へ。海が悪く船がローリングしまくり・・・・

操業できるかと不安でした。宮古の船は二隻だけ。

沖は潮が逆のキタシオでした。ボンデンがポイントより北の方にあって濃霧と重なり探すのに四苦八苦。

レーダーがボクセーので中々映らず、やっぱり器機はいいのを付けないと駄目だなと痛感。

ようやくボンデンを見つけ取り付き巻き上げると、しょっぱなから空を喰らった。

オカの方はまったく漁が無かった。

一番沖の道具に移動して巻き上げると、なんとイワシが網目に刺さってきた。

かなり大きいイワシだ。網目に刺さっているので取るのに難儀した。

反応でもイワシが凄かった。

タコが青物に付いて回っているのか、その道具だけいくらか入っていた。

やっぱりタコもイワシを追って移動しているのかと思った。

他の道具はそうでもなく・・・・ 

前回は沖は全くダメだったのが、沖の方が今回良かった。

タコがどのように回っているのか訳が分からなかった。

そしてイルカが海水面ジャンプしたりしていて、イワシを追い回し食っていたの見受けられ

鳥回しも結構見受けて青物狙っているのが分かった。

操業終え宮古へ。沿岸海域に近づくにつれて濃霧が晴れてきた。

今日はイワシが網目に刺さって来るという珍しい日だった。

それも大きいイワシ。

こんなことは今までほとんどなかった。珍しい日だった。

閉伊崎に来ると水温11度台。そろそろカレイの水温かな。

沖から反応を見ながら宮古港へ。

ミズダコを魚市場に水揚げをして漁を終えた。

明日は休漁。一日置いて様子見。餌も残っているので毎日出るような漁ではない。

一日漁をしたらば休んでのスパンが効率がいいと思う。

燃料も高く油てえすになるので、それが今の状況ではベストだろう。

休み休み漁をするようにシフトしよう。

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