三陸沖で漁をしていると漂流物を見ることが多いです。
この時期になると激速潮もあり津軽暖流強くゴミが多く流れてきます。
沿岸沿い海域では見ることはないですが、沖合いだとゴミが多い!
沿岸沿い海域は、なんでかゴミが流れ少ないのは潮の流れ影響がある感じがします。
潮も速くないし沖は速いし・・・・・
特にプラごみ系のゴミが多い多い。
スナック菓子の袋やラーメン袋、とにかく食品入っているプラごみが大半です。
ゴミ収集車でぶちまかしたようなゴミ漂流漂っていて、日本語もありますがハングルや中国語が多いです。
漂流物の中には、たまーに漁具があったりしてそれはそれで珍しいいです。
竹(ボンデン)に浮き2枚旗つけてあるのが見えたので行ってみると流れモノでした
宮古沖では見かけないボンデン旗でした。
その下にはケダ(ロープ)が海底まで垂れ下がっていて漁具仕掛けがあって珍しく。
よくこの三陸沖までどこに引っかからず見つけられず流れてきたものだと思いました。
発泡浮きにはハングル文字がありました。
朝鮮半島から流れて来たようです。
海流にのって太平洋側まで流れてきます。
海水面もありますが海底でもありますよ。カゴの中に入ってくることもままあります。
日本語のもありますが、ハングル・中国語のもゴミが入ってきたりして
海底の潮の流れも速いんだなと感じています。
親潮と黒潮がぶつかり合う三陸沖、今ではそれが南下して宮城県沖へ。
そこから東へ潮が流れアメリカに向かいます
あっち方面も、日本からのが流れていっているんだろうな・・・・・
沿岸海域では見られないモノが沖合では見受けられます。
また色々な情報を発信していきますので、ブログを御覧くださいね。
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