被災地の田老にて

風吹き荒れ海時化て本日も休漁。
浜がでません。例年二月下旬から三月初めまで、低気圧で荒れた気象になりますが、
今年はなんか一番の寒さです。三月は時化の月となり、浜休みが多くなります。
春の嵐です。数年前は、二月下旬から9日連続休漁がありまして
漁に出たくても出られない状況でした。
三月になれば、宮古にはドカ雪が降りドカ雪が降り積もれば宮古には春がきますが
今年はどうなるのか分かりません。
漁の餌を買いに田老にきました。
加工団地に寄ってから田老町へ。
鍬ヶ崎と同じで田老も復興進んでません。
田老の住民、45%は田老に48%は他地域に移り住むみたいです。
宮古に移り住む被災者が増えてきていて
自力再建で、宮古の崎山や近内、西が丘に住宅再建している被災者が増えてます。
鍬ヶ崎も先日の区画整理事業説明会で235件の土地保有者が買い上げ希望。
となると、あらかた鍬ヶ崎から被災者は出ていくことになります。
買い上げは市の方から被災者独自に連絡するそうですが
買い上げ希望でも市が買わない場合の被災者土地もあるらしいです。
復興に向かうには、区画整理で土地買い上げがこれからの課題だと思います。

リース会社ができてました。

さて、餌も買い今から宮古に帰ります。プレハブでオカ仕事です。
浄土ヶ浜までの道路拡張、自分の土地も引っかかるんだろうなと
思いながら、今後どうするか悩みどころです。