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鍬ヶ崎の被災者は高台移転

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佐原に新築の市営住宅が完成しました。
5階建て30世帯が入居。エレベーター付きです。
震災前から新築すると決まっていて、建てる下の古い市営入居者が対象です。
震災が、起きてからすぐさま進みました。
宮古の中で1番設備も充実していてアパートよりいいと思います。

上の雇用促進住宅二棟、解体するそうで周辺山を造成し
80世帯分宅地造成されるそうです。
鍬ヶ崎は高台移転はしないと決まってましたが、
いつの間にやら佐原や日の出に災害公営住宅建設
そして、宅地造成されることになってて
そのことを知らない鍬ヶ崎の被災者多いと思います。
町づくり案もなんだったんだろうと思います。
おおよそ高台移転になってました。
浸水した地域の土地に建てて住む住民と
高台移転する住民に分かれます。

新築した市営住宅の下の古い市営住宅は解体して、
災害公営住宅建設するそうです。
佐原1丁目のここが高台移転。
そして二中の向いの市営住宅の右側手の山を造成して災害公営住宅建設。
災害公営住宅入居申込をしなかった被災者、申し込んでも入居できないそうです。
仮設に入居している時に、市からアンケートがあり災害公営住宅に入居するか、
住宅再建するか、アパートや借家、地元からでていく予定など、どうしますか?
のアンケート紙に記入し提出。

この時に、災害公営住宅に入居希望をした被災者の世帯分、
これから災害公営住宅建設する世帯数決めて建設決定。
災害公営住宅入居希望しなかった被災者は入居希望しても
もう遅くて入居はできないそうです。
浸水した鍬ヶ崎の土地も全部が全部、市が買い上げすることはないそうで
道路や公共施設にひっかかる土地は買い上げするそうですが、
買い上げしない土地や区画整理で削られた土地、
坪数減って残った土地は買い上げしないこともあるみたいで
小さすぎて家を建てられないことも起こり、
残った土地や買い上げされない土地は、そのままになることも。
そうなると、固定資産税だけ払っていくようになります。
なんか、色々な問題がでてきている被災地の鍬ヶ崎です。
これからどうなるのかこれからも情報発信していきます。

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