アワビの見回し

三陸沖に出漁。潮がかなり速くて道具上げられず戻ってきました。
朝の4時過ぎに宮古港へ帰ってきて係留。
宮古湾、海面から湯気がでてました。放射冷却現象。
本日は、天然昆布の口開けでした。
箱メガネ覗くの午前中だけとのことだったので、夜が明けてから見回しへ。

例年と比べるとアワビは見当たりません。
最低・最悪な状況です。話しになんねえでば！いても範囲が非常に狭い。
どっこにもいるという生息状況ではありません。
例えると秋祭りに人が、来ない集まらない・いない状態です。閑古鳥。
オワタと思いました。昨年までが良すぎたのかとも思ったり。
昨日、岩手県のアワビの入札が行われました。
県外の業者が入札。価格は、昨年の35.6％増の高値になりました。
浜値が高くなったのはうれしいのですが、アワビがいません。
てえへんです。今年のアワビ漁は、最低な漁獲になりそうです。