岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

被災地の鍬ヶ崎の今は

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今日の被災地の鍬ヶ崎、防潮堤着工の安全祈願祭が、旧魚市場跡地で行われました。
全長1600m 高さ10.4m 今年から一部区間工事が着工し
来年度には全区間工事着工、再来年度末には防潮堤が完成予定となります。
防潮堤の水門は9箇所の自動で閉まるようになります。
来年度から本格的に鍬ヶ崎、防潮堤や区画整理始まります。

そして、山根町と港町のこの場所に、災害公営住宅が建設されます。
先月から盛り土されて基礎高さ1mちょっとです。


アスファルト道路できてます。


造船所後ろは、清水川の配水管工事行われてます。
鍬ヶ崎の区画整理は、清水川の整備を最初にやってからとなります。

鍬ヶ崎の災害公営住宅は鉄筋コンクリート5階建て、40戸。
着工は7月~8月で、完成予定入居は来年度の11月です。
8月4日に、ここの災害公営住宅の抽選会が行われます。
かなりな入居希望者があるそうです。
入居できない被災者が多いとの声も。
抽選で外れた被災者は、津軽石・八木沢・近内・崎山・日の出町の
災害公営住宅に回されるそうです。
鍬ヶ崎は宮古町まで近く、平地で自転車でもすぐです。
町から遠い・知らない地域・利便性が悪い地域には行きたくないという被災者も結構おります。
抽選会にはなにがなんでもという声があります。
入居最優先順番は、75歳以上。次は小学校の児童がいる家庭のようです。


閉伊川河口の水門工事も始まってます。

岸壁側から矢板入れ工事。
矢板で四角く囲って中水を抜いて工事です。
航行するコースは藤原側となってます。
平成29年度には水門完成予定です。
被災地の鍬ヶ崎の状況は、今後もブログにて発信していきます。
遠くから復興する被災地の状況を見守りください。

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