昨日の三陸沖は、濃霧でした。視界悪くてそして寒い!
梅雨時期になると、ヤマセが常に発生して寒くて沿岸地域は濃霧です。
内陸と世界が違います。半袖できたものならば、寒くてブルブルします。
カゴを巻き上げて、イシダコ・ミズダコを捕獲。
マタラ・ナメタガレイ・ドンコも捕獲し 漁をしていると、鳥が近づいてきました。
クロアシアホウドリ 梅雨時期になると三陸沖に多く見られる鳥です。
6月~8月には、とにかくいっぱい。
三陸沖のテリトリーで沿岸沿いに近い海域までには来ません。
サッパや小さい船・定置網船が漁をする陸から近い沿岸海域とは違い、
もっとずっとずっとずっと沖だけにいます。沿岸海域まではきません。(オットセイも)
冬とかはかなり少なくなります。
アホウドリが船に着たので、 そろそろ梅雨時期に近づいてきたのかなと思いました。
クロアシアホウドリ 全長68-74cm。翼広げて飛ぶと、2メートル。
カモメの比じゃないです。
翼を広げる姿は、かなり大きいです。
こっちは、コアホウドリ
全長79-81cm。翼開張195-203cm
警戒心は、ほとんどありません。これ、ビックリします。人懐っこいんです。
泣き声や行動も面白いです。動作が鈍いです。サンマをぷて投げてやると
動作が鈍いので他の海鳥に先にとられて、叫びながら追いかけていきます。
船からのおこぼれを貰いにきます。というか、知っているんです。
動作鈍く、こんな沖でどうやって魚を獲って食っているのかと不思議なぐらいです。
梅雨時期になると、とにかくいっぱい飛び回っています。
で、たま~に飛ぶの下手糞なので、船に衝突して船上に落ちてきたことがありました。
そしてらば、こっちに向かって歩いてきたので、ビックリしておっかなかった。
歩いてきて、足元でちょこんと座ってそのまま。攻撃はしませんでした。
そのままにしてると、逃げもせず座っていました。
怪我しているわけでもなかったんですけど。
餌の奪い合いは凄いです。温厚だったのが一変して凶暴に。
これから梅雨時期になると、かなり多くのアホウドリが三陸沖にいっぱいになります。
アホウドリは、おもっちぇ。
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