岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

宮古市魚市場 岸壁冠水で

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台風2号が温帯低気圧に変わり、関東南岸を通過。
東北地方に直撃は免れましたが、温帯低気圧の影響で雨降りそして風吹き。
避難所のシーアリーナ方面とこにいても風の強さがあり
これが沿岸沿いの浜何処に行けば、また風吹きの強さも全く違ってきます。
今日は何回も船のとこに行き、魚市場~日立浜の須賀へ。

満潮時になり船に行ってみると水位が上がっていました。
とても心配で心配で見回り何回も。
川の船の方は、今のところ大丈夫でしたが波が海から入ってきて
前に行ったり後ろに行ったりと動きまくり。
上流から増水で川水流れまくって、海方面から波と満潮でトリプル。

川沿いから宮古市魚市場へ。
二隻のトロール船がまだ避難してませんでした。
他のトロール船は、藤原埠頭へ避難。
津波で赤灯台防波堤が決壊して、時化の時には魚市場にはつけられなくなりました。
とにかく、波が直に入ってくるので凄いことに。

防波堤が決壊してなくなり、港内から湾内まで見晴らし良くなった半面
波が直に入ってきてこんなに


港に係留になると、時化と潮位で船が岸壁乗り上げて岸壁上に倒れてしまします

今回、台風が直撃じゃなくて温帯低気圧の影響でこんな状況ですが
これが台風直撃になれば、こんなもんじゃないですよ。
サンマ時期になり、サンマ外来船が入るようになり時化が来れば
サンマ船は、係留なんてできません。普段でも多少の波で係留なんてのレベルです。
早急な港整備・復旧が急務です。
こんなんじゃ、サンマ船入ってこないです。
本船も前みたいに、時化じゃなくても港内に係留できません。

めざましテレビの取材の時に、フジテレビ女子アナの加藤綾子さんと色々話したんですが
赤灯台が決壊していることで波がモロに入ってくることや
宮古港内の出入口周辺は決壊した残骸が沈んでいて周辺を航行するのが危険で
入口が非常に狭いことビックリしていました。
残骸が中途半端に沈んでいるので、ダイバーが潜って危険な場所に印旗を浮かべて
いますが、出入口航行できる幅が50メートルあるかないかくらい狭く
干潮の時なんか、大型船はスクリューを海底とこに激突するかもしんないなどなど
取材時は大潮だったので、潮位が非常に高くて岸壁から数十センチくらい下が海面。
海が荒れた時に岸壁超えるというのを話すとびっくりしていました。
現場の状況を見て加藤さんも港湾整備・復旧を早くして欲しいと言っていたのを思い出します。

低気圧の影響で、これくらいで済んでますけど
台風や冬の爆弾低気圧が来れば、とんでもないことになりおっかないです。
さて、また時間経てば見回りです。
時化が来れば、精神的な休みがなく苦になります。
明日どうなっているのか不安です。
須賀の方はまず大丈夫でした。魚市場方面の岸壁が酷いことになってきてます。
冠水しっぱなし

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