今日の三陸沖は、北西の風がかなり強く吹きあれた。
着ているカッパ上下がバタバタとなり、タゴボッツをかぶって
漁をした。それにしても寒い。一番の寒さ?なのかと思った。
ゴム手していて、手が冷たく痛くなって感覚がなくなりそうで
突風が吹き荒れだったので、体感温度がさらに下がって
ガクガクブルブルだった。吹き荒れの中、カマイルカの大群が
水深160メートル線を飛び跳ねて北上していった。
カマイルカがいっぱい。イルカは寒くないのかと思った。
寒い中操業し鮭縄が始まったので、ガラガラの水深120メートルに
仕掛けてあるカゴ道具を回収し陸揚げすることにした。
宮古の船では自船含め2隻だけ操業で、オカの道具に鮭縄が
ダンゴに絡まっていたから上げていると同業船から無線連絡があった。
鮭縄が始まると、かごを上げないと鮭延縄がひっかかるので
カゴ道具をあげないといけなくなる。一番オカのガラガラの道具を
1本ぶり上げて回収作業漁。今日は三本ぶり上げて、1本ぶりは回収し
陸揚げ。11時まで操業し帰港した。
海にずっと石を入れていると貝類の胞子が流れてきて石に付着して
成長する。ボンデンの重りの石には、シュウリや訳の分からないのが
オガっていた。
カゴ漁では、タコをメインとして獲ります。
青い網の袋にタコを入れて活かします。
大大や大が獲れるようになった。上げる本数が少なかったこともあり
180キロしか水揚げできなかった。明日もオカのカゴ道具を回収陸揚げ作業。
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