船でカゴ修理を

今日の三陸宮古は、風が強い。海は風吹きで結構でした。
港内に係留している船で、船仕事をしました。
漁から帰ってくれば、水揚げしてから家に帰るまでに
船仕事をします。漁で傷が付いたり壊れたりした道具を
修理します。漁でカゴを上げていてカゴの網が破けたり、
金具が腐って能がなくなってしまったのを交換し
帰港後に船仕事。

網に草がおがっているのを干してブラシでこすります。
この草が乾燥したのを吸い込むと大変。
飛散した粉を吸うと、たちまち鼻水がでっぱなしで
くしゃみをします。体に悪いので、マスクをします。

修理し終わったカゴは、重ねて漁をしていて壊れたり
破れたりしたのと交換。

発泡の浮きの網も緩んでいるので、それもくくりなおし。
破ければ即海底に沈没です。
漁をして帰ってきてからも漁師はいろいろと仕事があります。
無いほうがいいんですが、そのようなことはまずありません
う～ん

宮古市魚市場の方を見ると２隻のイサダ船が水揚げをしてました。

今日は午前中から船が早めだったので、早く定量獲ったのかな？と
見ていて思いました。
明日は、祝日で魚市場が休業ですが漁師には日曜・祝日は
あまり関係ないので、三陸沖に出漁します。沈没した道具があるので、
シマル曳きもやらなきゃならないってのもあります。
明日から気象が良くなるので、波はあまりないだろうから、
シマル曳きはやりやすいかも。