毛がにシーズン最漁期で

午前1時過ぎに出漁。今日はかなり凪由。そして、一番の寒さだった。
船上に飛び散った海水が凍った。真水はすぐ凍るけど、塩分は普通凍らない。
海水が被って氷の膜になりさらに重なった。ロープはアイスの棒になった。
なにもかにもだった。デッキやイダゴは海水氷膜で滑りまくり。
久しぶりの寒さ。船上は海水氷。海水凍るなんて・・・・
凪が良かったので、ホウスビで道具を巻き上げた。
操業時間いっぱいまで、ホウスビ、ホウスビ。
今日は漁があり、大漁だった。

13時前まで操業し、全速で宮古に向け帰港。
生簀からヨゴダへ移して水揚げ。青いプラスチックのが、ヨゴダといいます。
魚市場にも黄色のヨゴダがあります。
船尾にはヨゴダいっぱいで入りきれず大漁。
一つのヨゴダに、約30kg重量があります。何匹なのかは分かりません。
いっぱい入ってます。
ヨゴダで16個。水揚げするまで、汗かきでした。

2月21日は、宮古毛がに祭りが魚市場場内で開催されます。
昨年も、毛がにが足りずお祭りは早く終了しました。
今現在、毛がにが足りない状況のようなので、毛がにを獲っている現場の漁師としても
祭り成功させる為にも頑張らないと。
祭りにおいでになられるお客様に、安くて美味しい毛がにを堪能して頂きたく
今年も毛がに供給します。
2月21日は、宮古市魚市場で毛がに祭り。是非、お越しくださいませ。