岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

津波被害で

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昨日からの雪降り夜には積もりました。
漁に行く予定でしたが、気象が悪く朝方前に急遽休漁に。
本日は浜休みです。岩手県宮古市の浜何処は、雪が積もりました。

先日のあの気温20度はなんだったんでしょうか。
雪降り積もってと雪かきです。あ~~腰を痛める要因で、やんた。

漁をするには手元で操作して漁をします。
リモコンコードで操作しながら漁をします。
昨日、リモコンがおがすけなぐなって故障。修理してもらいました。

エンジン駆動リモコンユニット部です。ここにコード端子を装着します。
このボックスは最重要部です。

雪かきしている時間帯は、潮が干潮でした。
岸壁は下が空洞になっているの知ってますか?
そのまま海底まで垂直にコンクリートがなってはいません。
波が来た時に海底まで岸壁コンクリートだと波が逃げるのがありません。
そのままぶつかって岸壁ジャンプ。
で、波の力を逃がす為に下は空洞になっています。

空洞になってて、岸壁は柱で支えられています。
柱には、おがすけねぇ生物がおがってます。
見ると非常に怪しいです。先日の津波の潮位は赤い線まで上昇したそうです。
津波の波がガーーーーって襲ってくるのじゃなく、潮位がみるみる上昇する津波でした。
もし、船を係留していて潮位上昇で岸壁超えると船は係留したまま岸壁に流され
上がって潮位が下がった時に船は岸壁に乗りあがった状態で、倒れます。
潮位はおっかないです。

津波の被害ですが、漁船漁業は被害はありませんが、養殖漁業は深刻な被害のようです。
ホタテやカキ、ワカメなどの養殖施設は、吊るしていたホタテやカキがねっ絡まったり、ロープ同士もねっ絡まって浮き玉も団子に絡み合いと養殖棚も破壊。
湾奥(藤原埠頭~磯鶏~高浜~津軽石)は、被害大きいようです。
カキ養殖作業場が浸かったようで、小屋が引っくりかえってました。

大きい船の雪かきも終わり、須加のサッパの雪かき。
こっちは舟が小さいので楽です。最後に、イダゴに海水をかけます。
真水(雨降りや雪が降った後)には、海水を必ずかけます。
海水をかけることでイダゴ(杉板)が腐らないんです。
真水浸透のままだと腐ります。
(車が魚市場や岸壁で海水が溜まっている・海水で濡れている上を走って
そのまま放置だとシャーシ下部分は錆びます。後で水かけないといけません)
船の木のメンテナンスは海水をかけます。
海水をかけることで木が腐らず長持ちします。
海水をかけた・かけない木の持ちは雲泥の差になります。
メンテナンスは海水必須。

津波で須賀を越えて道路までは今回はありませんでした。
サッパも被害がない須賀です。今日はチリ政府が宮古入りです。
昨日は盛岡県庁で津波に関しての被害やどうしたらいいかなど視察で
今日は現場の宮古に視察のようです。

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