イサダ漁

深夜過ぎに出漁。時間が経つにつれて気象が悪くなるので、ホウスビで巻き上げ操業。
北東の風が強くなり時化てきた。北東の風が吹けば雪が降る自然の法則。
低気圧は逆回りでとなるので沖から陸にかけて北東の風が吹き込むので
沖海から陸にむかって雪が降り襲ってきます。沿岸地方特有の雪降りです。
朝の6時前に操業を終えて宮古に向け帰港。今日はかなり中途半端操業。
閉伊崎付近の海域に来ると、イサダ船が操業していた。

オカ海（陸からすぐ近くの海域）に反応があるようで、オカ海で操業。船団が多かった。
相変わらず日本列島に近い海域は、海が平和です。
三陸沖とは世界がまったく違うのでビックリします。
なんで、こんなに世界が違うのかといつも思います。

8時過ぎに宮古港に帰ってきた。低気圧が急速に発達し大荒れの気象になるので
宮古港内から船を避難し川に回して係留。漁家に朝9時前に帰ってきました。
10日・11日と休漁です。海大荒れそして大雪になりそうです。
雪かきが・・・・・　ドカ雪積もれば、春が来ます。