岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

宮古港内・湾内の海地質

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発達した低気圧の影響で、依然海は大荒れ状態です。
トロール船も休漁。今回の低気圧海にとっては、かなりです。
そして寒いです。昨日の宮古の最高気温9.1度 本日の最高気温10度。
ヒーターつけてます。外は、冷たい雨風。今年は冷夏になる予報だとか。
梅雨時期は、雨の日・降水量も多いみたいでライダーにとっては、憂鬱です。

魚市場にも魚水揚げされずと、ほとんど休業状態です。
明日から次第に海状況回復してくるようですが、明日も浜休みになりそうです。


宮古市魚市場の斜め後ろには、道の駅 みなとオアシスみやこがあります。
その道の駅があるとこから、すぐにデサキ埠頭。
道の駅にくればそのまま突端へ。

デサキ埠頭から前海みると、ケーソンが沈んで置いてあります。
デサキ埠頭埋め立てして、ケーソンがあるとこまでになるみたいで
細長い埠頭になり、ここから観光船乗船できるようになるらしい。

宮古港内入り口が、かなり狭くなります。
デサキ埠頭突端からケーソンまでの海底地質は、知らない人多いと思います。
閉伊川(ヘイ川)からの長年の土砂流れで、川と海が浅くなってきています。

で、何がいいたいのかといいますと、このデサキからケーソンまでの海底地質
海底の泥が27メートル堆積しているんです。高さ27メートル泥そしてその下に石灰砂
その下に本来昔の本当の砂の地質です。

本来の地質の上に高さ27メートルの泥が堆積しているんです。
そんで、宮古港内の水深、昔は46メートルあったんですが
今では水深16メートルで浅くなってます。
堆積しまくってます。
白浜方面なんて、泥が30メートルも堆積しています。

で、泥のおかげでケーソンを設置してもズブズブ沈んで歪んだケーソンなってと
大荒れの時化波が来れば、ケーソン直撃で海底が泥なのでケーソンが波で押され
並びもずれまくり高さも。竜神崎のケーソンのズレは、半端じゃないです。
工事しても工事しても いたちごっこ。
ケーソン沈んでいくし、泥をとらなければね・・・・・・・・・・・・
デサキ埠頭を伸ばしても、埋め立て後は沈下すると思うし。
本船係留している岸壁は、昔は平らでしたが斜めに地盤沈下しまくってます。
堆積した泥を取らなければ今後工事して出来上がっても・・・・・・・・・・
 

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