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壊滅した鍬ケ崎の今日

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お墓から鍬ケ崎へ。
鍬ケ崎小学校横の おぐまん様から鍬ケ崎を。


鍬ケ崎小学校では、夏休みにプールがあります。
息子もプールの日には小学校に来て泳いでいます。
プール横の体育館は、避難所になっています。
宮古市の車が体育館内から荷物を運び移動してました。
おそらく、避難所閉鎖になるのがそろそろなのかなと。

ドラ隣のシーアリーナ避難所は、8月10日で閉鎖するそうです。
10日で避難所閉鎖となり家を失った被災者は、10日まで仮設住宅へ引っ越し。
同じ鍬ケ崎の被災者でも、それぞれの地域に建てられた仮設に当選し
バラバラになりました。なんか、寂しいです。
大きな仮設住宅地には、集会場があります。
集会場で集まりやイベントなどが行われるようです。
避難所も閉鎖となってきて、ボランティアの方が避難所へ支援・救援に
来てくださってましたが、それもできなくなります。
避難所への支援・救援物資を届けるのもできなくなります。

それぞれの仮設住宅地に宮古市ボランティアセンター
宮古市社会福祉センター・協議会から通じて
仮設住宅地へボランティアとなり、または個人でボランティアで
仮設住宅地へ支援・救援している方もおられます。

ここの仮設住宅地でもボランティアの方々が支援・救援しに来ています。
前もっての連絡・イベントなどの情報があり
何日に、このようなのを集会場でやります。みたいなチラシを配ってます。
9日には、ここの集会場で岩手大学のボランティアの方々が
夏休みの宿題や授業でわからないことを教えにきます。
先生は、岩手大学工学部 有志の教員
お手伝いは、岩手大学 大学院生
小中高大生の自習補助、無料学習塾。
小学生の息子、集会場へ宿題や学校で分からないところ教えてもらうとこです。

12日には、集会場でボランティア団体の方が、カフェをひらきます。

避難所から仮設住宅地へ、支援・救援になってきています。
ボランティアの方々には、感謝いたしております。
大変助かります。ありがとうございます。

おぐまん様の階段上から
6日の午後4時半前の鍬ケ崎です。


市では、基礎撤去はまだ検討中のようです。

お盆で地元に帰省してくる出身者の方、被災地は見ておいた方がいいです。
悲しくなりますが、現実を目に焼き付けて受け止めて・・・・・・
受け止めることはできないと思いますが、見ると見ないとでは違います。

被災地の鍬ケ崎、壊滅です。
もう昔のあの光景はありません。
これから残った我々が、復興に向けて行動することで
発展すると思います。

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