今日で震災後5ヶ月経ち

3月11日の大地震そして大津波。
あれから今日で５ヶ月。
あの日から自分の中では時がまだ止まったままです。
現実を受け止められないのもあり、まだ認めたくないのもありの
心の中での葛藤もあり・・・・・・・
そんなこんなで、仮設住宅地から歩いて浄土ケ浜大橋へ。
今日のタコの浜は静かでした。

たこの浜上の大橋から鍬ケ崎を見ていると寂しくなります。

緑の草がおがっています。
瓦礫撤去もここまで進んでいます。

７分団建物後ろから煙が出ていたので何かなと気になってました。

３月１１日からすべてが変わりました。
人生が狂ったという被災者、夢も希望もなく絶望しかない被災者
家族も失い家も流され職も失った被災者
様々な事情の被災者がおります。

同じ宮古でも日々経つにつれて
被災した者と、被災しなかった者との温度差が、かなりあるのも事実です。
生活格差も広がっています。

津波で家が流され失った被災者が、それぞれの地域の仮設住宅に入居し
昨日（10日）で、避難所が閉鎖されました。
仮設住宅生活となり、様々な問題や課題が山積みです。
そして、今後現実の世界が待っています。

綺麗で静かなタコの浜ですが

高台を上って、上から津波が襲ってくるとは・・・・・・・・

上から津波そして宮古湾内からの津波の２つで・・・
倒れまくっていた、墓石も修理されてました。

I Love 鍬ケ崎

息子と二人での鍬ケ崎を見て、そろそろ大地震があった午後２時４６分です。
午後３時２４分には、大津波が襲いました。
今日で５ヶ月。心の傷が癒えることはありません。
サイレンが鳴るのかな。黙祷。