ドンコも美味しくなり

今日の沖は北西の風吹きでした。
宮古陸は最低気温氷点下1.9度だったようです。
沖は風吹き荒れだったので、体感温度もさらに下がって寒さが・・・
サッパで見回しの時の寒さと沖とではまた寒さも違ってと
動いている時の方がなにかと寒さもまぎらわせるので
いつもより体を動かしていました。

水温も15度台になりさがりました。
沿岸沿いの鮭はえ縄で漁がではってきたみたいです。
沖はイカ釣り船が多いです。
エチゼンクラゲも見当たらず、これといった変化もまだ沖ではないです。
ドンコもちょこっと獲れはじまりました。
沿岸沿いのドンコは型が小さいのばかりが大半ですが
水深が深いところの沖ドンコは大型が多いです。
寒くなりドンコも美味しくなってきました。
ドンコ汁やドンコの身とキモタタキやすり身や焼きなどなど
個人的には、湯だき　が好きです。
湯だき　とは　お湯で茹でることです。
こちらでは、茹でることを炊くといいます。
毛がにを炊ぐ　と言います。
姉から東京では通じないと言われました。
炊ぐ→茹でる

水とドンコを入れて軽く茹でてできあがりです。
すごくシンプルです。醤油を付けて食べます。
個人的にこの食べ方が好きです。
あっさりしていて臭みもなく、ドンコの味がそのままです。

それとエラから指を突っ込んで腹中のものを取り除き
中を空っぽにしてから水で洗い、ニンニク味噌を腹の中に詰めて
お腹をパンパンにした状態にしてアルミホイルで包み
焼き蒸しする調理方法もあります。
ニンニク味噌と身のマッチが最高です。

ドンコの料理も色々と楽しめます。
これからの季節、ドンコ美味しいです。
オススメです。

さて、明日は南の風　風速10m のち南東の風　風速15m
波２.5ｍのち4ｍ
遅くなれば海が悪くなります。
どのくらい稼げるか早い時間しか漁ができないと思います。
海が荒れてきたらば止めて戻ってくる予定です。
それにしても浜が続きません。
例年今時期はこんな感じでございます。