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閉伊川水門事業説明会行われる

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午後1時から宮古漁協の4階会議室で、第二回閉伊川水門説明会が行われました。
川に船を係留しているので、今後水門には色々と係わり合いが出てくるので出席。
沿岸広域振興局土木部 宮古土木センターさんからの説明でした。


水門全体計画の平面図です。

ゲート全開時の図
左側が藤原側で右が光岸地側


ゲート全閉時図
赤いのが水門です。


イメージはこんな感じ
上のほうが宮古大橋、水門から下が宮古湾内へ

水門上に道路もできて藤原側に通行できます。


今月の10日から浚渫船が藤原側に移動して浚渫作業します。
浅瀬になっているので浚渫して、航路確保してからとなるそうです。

まずは、光岸地側の半分から水門工事をし、次は藤原側を工事をして完成
平成29年度完成予定とのことです。
水門から上流の岸壁の嵩上げも水門同時期に工事するそうです。
そちらは県の方の工事とのことでした。


水門完成後は、赤色の部分が航路となります。
津波注意報や警報発令されると、捜査員が遠隔操作して全閉操作に入ります。
上から下に水門が閉まります。水門が閉まるまで4分くらいかかるそう。

一番気にしていたのがこれです。
水門閉めてから上流から流れせき止められて水位が上昇。
船が岸壁乗り上げが心配でした。


色々と説明されましたが、一番の心配事はこうなってからです。
洪水時の地震などの想定など、他にも色々なのが重なったりすれば
水位はもっと上昇するのかとも思いました。
漁業者からも色々と質問意見もありまして 意見は持ち帰って検討してもらうことに。
約一時間くらいの説明会でした。
今月から浚渫工事が始まり岸壁側も通行規制されてきますので注意を。


それにしても今日は寒波でした。
水面のホースとロープのところ 氷の塊になってました。


水面も凍りましたよ


氷がはるなんて、かなり久しぶりです。
明日も冷えるようなので、ウルクスス装備で漁に出ます。

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