一年ぶりに宮古港内のこの場所に来ました。
震災前までは、この港内の須賀の岸壁に係留していました。
ここに来ると震災前までのことが想い出されます。
もう、この場所に係留することはないです・・・・
あの時までが・・・・・
さてと、鍬ケ崎地区の防潮堤建設も進んできていますよ。
日立浜のこの須賀の区間を工事中です。
角力浜方面は、完成してきてます。
あとは、あっち方面自動遠隔操作の水門3か所で完成すると思います。
今、遠隔操作水門を作ってますよ。
おだやかです。
震災前は、ここにアンカーを下ろしてゴスタンして
船を後ろ係留していました。
震災で地盤沈下し、岸壁も嵩上げ工事されて以前より高くなりました。
船を横に係留しますとですね、港内に入港し水揚げする船の波がモロに来て
船が岸壁の下の空間と岸壁でっぱりの間に入ってぶっ壊れます。
そう、船壊しになるので係留できません。
トロールが入って来ると、波がけっこうです。
船が上下に揺れて岸壁下に入り込んで、そして上下に揺れ空間中に
船ヘリや防舷材が入り込んで、船が壊れます。
なので、ここにはもう船を係留することができなくなりました。
というか、船壊しになるので係留しません。
昔からですが南風が吹くと、海が掘れるんですよ。
岸壁も嵩上げされたのはいいんですけど、干潮の時には見上げるくらいの高さです。
水揚げするのには大変です。
船が大きければいいんでしょうけど、小さいと・・・・・
サッパ船などのトン数がないのだと、罰ゲームです。
岸壁を見上げて登れません。家の2階によじ登る感じでしょうか。
干潮時は、とんでもない岸壁になれんした。
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