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三陸沖から帰港後、ウニの口開け準備

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この3日間は稼ぎ疲れました。
大漁も続いてってのもあるのと、梅雨が明けたような感じの
天気でとにかく暑くて日差しが強くてとダオダオして
漁をするのもキツイです。

9時くらいでしょうか、無線で宮古地区明日第4回目の
ウニの口開けだと連絡がありました。凪も良いし高気圧に
覆われているので明日は止まらないだろうと思い、明日は
久しぶりにウニを採ることにし、早めに漁を切り上げて帰港。

      
湾内に入る前の外海側の閉伊崎灯台の沿岸沿いに寄って
水を見た。水がいいとウニも採りやすい。
ギラギラした水が入り込んでいて透明度が良かった。

     
閉伊崎をかわり湾内に入った。閉伊崎付近にあるのは、宮古漁協管轄の
定置網です。この定置網は、三丁目 といいます。

     
12時前に宮古港に着いた。
タコ以外には、マタラ・どんこを捕獲しました。
写真のマタラは大きいサイズです。発泡に1匹しか入らず、
オッペも曲げて入りました。
宮古魚市場に水揚げし終わってから、明日のウニの口開けの準備。
サッパに行って油タンクや籠など積んでから、紫外線殺菌海水を
汲みに行きました。

     

ウニを剥いての洗ったりするのは、この紫外線殺菌海水を利用となります。
今年から、ウニに関していろいろなことが変わりました。
海水を殺菌したのが常時出っぱなしで、その海水をタンクに入れて
持ち帰ります。海水もお金を出して買います。
ただではありません。紙に何リッター積めたかを記入して
ウニのシーズンが終わってから請求されます。

      
この黒いのが、紫外線殺菌をする装置です。
海水を汲み上げてこの中で海水を紫外線を使って殺菌します。
紫外線殺菌された海水は、従来の海水より違ってすっかいというか
変な味がします。

      

組合員は海水を買って、その海水でウニを剥いて作業します。
その後、漁協に持ち寄り水揚げします。

      
気象も良いので明日は止まらないだろうと思う。
予定通り行われれば、今シーズン4回目となる。
3時半出漁、操業開始は4時半から7時半まで。
明日の準備もしたし、ゆっくり休もう。

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