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海底調査と第5回目のウニの口開け通達

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今日は宮古市魚市場が休業なので、漁もお休み。
深夜過ぎから激しい雨が降っていたんだけど、
4時前には止んだので、ウニの見回しをしに行った。

前回採ったこともあり、モノが上がっていなかったけど
上がっているとこには、上がっていたが少なかった。
雨が降ったこともあり、初めの見回し時間から数時間で
水が悪くなった。アブラ水がたってきたりして、どっこも
水が悪くなってきた。9時過ぎまで見回しをして帰港。
サッパを須加に陸揚げして漁家へ。


帰ってきたらば、ウニの口開けの通達があった。
明日(29日)は、第5回目のウニの口開けです。
ウニの口開けの通達は、漁協作成しコピーしたのを各班の総代が
取りに行き、総代が各班の組合員の家に歩って紙を届けます。
重茂だと家にFAXするようですが、宮古はアナログ方式です。


前回、タモをガリモガシテワッカを壊してしまったので
予備のタモをつけることにしました。


タモワッカの真ん中部分が、オッカゲデしまってます。


プラスチックの竿の先端部分です。ここにタモをユツケます。
先端には、スネエをつけてユツケテあります。


予備タモをスネエさユツケます。


タモをユツケルのに使うのは、縄を使います。
鮭延縄で使用している縄を使います。


竿にタモをユツケました。これで完成。



須加に行って、ウニを採ったのを入れる籠をイダゴをはいで
カメにいれます。

ウニ漁は、採り放題ではなく定量一籠制です。
この黄色い籠に定量採ればそれで終了です。
大漁したとか、大漁という言葉はウニ漁にはありません。
定量一籠採れたか漁です。痩せウニを定量採ったらば大変です。
肥えたウニをいかに多く採るかで、剥き身も違ってきますので
質が問われるウニ漁となります。


いろいろ準備をも終わり、漁家から須加の倉庫まで道具運び。
トラックでは、入っていけないので、チャリンコの後ろに乗っけて
作業をしました。やっぱ、スーパーカブが必要になってきたかなぁって
思いました。機動性にもすぐれているので、須加のサッパ内の
入り組んだ通路などを荷物積んで走れることもあり、燃費もいいし
カブは必要だなぁ。浜何処では、カブがかなり増えました。




明日は、ウニ漁です。雨が降ったから川から流れてきて
明日はおそらく水が悪いと予想。見回しの時に悪くなってきたから。
それにしても須加はニスル塗れ。ニスル臭い。
夜なんか、ニスルの臭いで窓開けて眠れなかった。
そんでもって、かなり騒動があったのよ。
えーらすぐねぇ。

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