岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

アワビの見回し前の船外機整備

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今日の三陸沖は凪ぎ良し。一番沖合いの道具から上げると漁が
無かった。次の道具に移動し上げると、ミズダコ(ヤナギダコのこと)
が獲れだした。海面に作業灯を当てて、カゴを巻き上げていると
型の大きいサンマがウヨウヨと寄ってきて、海面をジャンプしたり
それを見ながら操業。
岸壁下を見てチカがいっぱい泳いでいる感じ。
カゴを巻き上げていると、どす黒い巨大アナゴが
かごの中に入ってきた。すげーーでっかくてグロテスク。
コーラのペットボトル1.5リットルくらいの太さのアナゴ。
どす黒いというか、ぶんど色。いやドドメ色。
気持ち悪くそして暴れる。その力は結構凄い。噛み付かれれば
指はちぎれるので危険。捕獲したけど、どうするかと言うことになり
持ってかえって捌いて食っても、うんまぐねぇので、海さなげだ。

巨大アナゴは今まで入らなかったので、沖は水が変わったと思った。
夜が明けると、オオミズナギドリの大群が海面で浮かんでいた。
数百派だろうか、とにかく物凄い数のオオミズナギドリ。
黒い塊となっていて、何か海にいるのかと思い近づくと逃げ回った。
海鳥が海面上を飛び回ったり、固まっていたりすると魚がいるという
証拠で、今まではそのような状況は無かった。
やっぱ、水が変わった証拠だ。そうなると、カマイルカが来る。
魚をぼったぐって、イルカの群れがいっぱいな風景となるので
タコをぼったぐって、大漁にして欲しいと思った。

沖合いを上げてからオカ海のドンコ根へ、水深150メートルのドンコ根を
上げてドンコ漁。オカも水が変わったようで、フグロカツカやあぶらっこ
メヌケなども獲れるようになり、そろそろ時期になってきたと思った。
海底生物のアデランスがカゴ網にいっぱいくっ付いてきて、それを
引っ張って取るんだけど、取っぱぐれたらば途中でちぎれて緑色の
液体が顔にぶっかかった。その臭いは強烈で、鼻がひんまがる。
トモに行ってボロで拭いてからまた漁を開始。
イシダコも漁がありと、ナにかしら良かった。
12時前に操業を終わり、宮古に帰港し水揚げ。

今日は凪ぎ良しだったので、明日は沖の漁は休んでアワビの見回しを
することにして須加に陸揚げしているサッパで船外機整備

8月のウニ漁以来だ。そろそろアワビが解禁。
見回しもしないといけない。

TOHATSUの船外機。ヤマハのは在庫がなかったので、
この船外機を買った。馬力があっていいけど、サッパがそれに
耐え切れずガタガタなって凄い。

久しぶりに開けると・・・・

やっぱ、これは必需品。これ使っている人って結構多いんじゃない
でしょうか。これっていいですよねーー。
使いまくってまする。

この船外機はセルじゃなくて、引っ張ってかけます。
何十回も引っ張ってもエンジンがかからないこともあるので、
プラグ交換しないといけないな。
明日帰ってきてからプラグ交換しよう。
そしていろいろ船外機を整備してみてと、プラグ以外は
問題なかった。船のエンジン・機関、船外機と覚える・勉強するの
多いです。ある程度自分で整備できなければいけません。
バイクも整備するの覚えないといけないなぁ。

さぁ、明日はアワビの見回し。見回し(海底調査)は正午まで。
そして午後は♪~ 楽しみでする。

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