岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

船の検認検査が

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今日は天気が良かった宮古港内。
しかし、北風が入り濃霧が来て非常に寒くなりました。
空気が冷たい、薄着だったのでブルブルだった。
やっぱ、宮古でも浜何処は他とは違うんだと思う。

で、漁が無いので休漁です。きよ水の影響で、死の海となりました。
まったくもって魚が獲れません。行っても意味がありません。
頑張れば負け。働けば負け。例年、4月は何も獲れません。
一年中魚が獲れることはありません。

きよ水がなくなって5月下旬くらいから、魚が獲れ始まります。
6月7月となれば、漁期となります。4月は、浜休みの月です。
浜休みの4月は、体を休めて次の漁の準備や道具作り・手入れ・船の整備をします。
さて、5年に一度の船の検査がきました。
検認・検査です。検査が通らないと漁をすることはできません。
許可がおりないと船を出すこともできないです。
車やバイクには車検がありますよね。車検が通らないと違反車です。
船も違反船となります。

午後にはトロール船が帰港してきて、魚市場に水揚げ。
イサダ漁は、そろそろ終わりのようです。
漁場が遠くなり帰ってくるのも午後1時や2時。魚群が南下して南地域。
今日獲ってこれなかった船が結構ありました。
遅くなればイサダは南に流れていきます。魚群が大船渡の方だと、大船渡まで
いかないと行けません。岩手と宮城の県境まで、宮古から5~6時間もかかります。
魚市場での時間まで間に合うように帰ってこないとなりません。
全速かけて宮古港までとなれば、燃料もかなり食います。
大船渡に水揚げすればいいと思われますが、イサダの場合はその地域での船団は
水揚げする港が決まっています。
大船渡の船が宮古沖や北で操業した場合、宮古に水揚げされず大船渡まで帰って
水揚げしないとなりません。
北は久慈から山田までの船は、宮古港に水揚げ。

イサダの浜値は高くなっていますが、漁がない。(魚が獲れないことをいう)
日が経てば経つほど、魚群は南地域に南下していきます。
そろそろ決められたトン数となるみたいで、漁も終わりのようです。

サンダーにワイヤーブラシやヤスリを付けて、金属が錆びたのを削ってから
錆びペンを塗ったり色々。明日も、削ってペンキ塗りです。

午後5時過ぎまで、船仕事。明日も船仕事です。
23日は検認検査なので、それまで色々やんないと。
な~んか、気象が悪くなってきています。
23日・24日と雪・雨マーク。低気圧が接近通過で、また荒れた気象に。
タイヤ交換したんだけど、大丈夫かな。
また寒くなるので、春は・・・・・・
バイク乗りできるのは明日くらいで、またしばらくは乗れないな。

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