岩手県宮古市から日々起こった色々な出来事など発信しています

被災地の鍬ケ崎の今は【タコの浜工事】

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本日も出漁。今日の沖は南風吹いて暑くはなかったです。
また、とんでもないのがありまして・・・・・・
それは・・・・・・ フェイスブックの方に書いてありますので
フェイスブックで内容を読んでください。
知りたい方は、フェイスブックの友達リクエストしてください。
ブログでは載らない海でのことや普段のことや
リアルなこと知ることができますので。



陸に帰ってくると沖と違って暑かったです。
水揚げ後、帰りに他地域の仮設住宅団地の被災者の所に寄って
魚のスンナ回しをしてきました。
その後、仮設に帰ってきました。

今日もいい天気です。仮設中も蒸してましたw
梅雨が明けてからのこと考えたらば・・・・・・
大変になってきます。
仮設からすぐ近くにある大橋からのタコの浜では、台船が来て作業をしていました。


白い四角のコンクリートは、タコの浜防波堤の一部です。
津波で壊れてその一部が真ん中へ。
他の防波堤はどこかに行ったようで見つかってないです。
津波の威力は凄いです。


防波堤の横、海底にザブ~ンと落として、何かを取ってました。
瓦礫でしょうか?


テトラポットでした!
そう、泳ぐ場所の砂浜向かえのとこには、テトラポットもあったんです。
津波でテトラもどこかへ・・・・・・


まずは、海底に散らばっているテトラポットを撤去作業のようです。
テトラポット壊れてます。
メノゴもおがってます。


撤去作業を見ながら、タコの浜って綺麗だな~~ 
と思いました。普段はそんなに気にしないんですが・・・・・



タコの浜って、砂浜なんですよね。
海中は岩ばっかりですけど。


小学校の時は、よく泳ぎました。
砂がパンツの中に入ってが記憶にあります。
坂を上がる前にブロックの公衆トイレ、いや便所でしたw
にシャワーが付いていた記憶が。
こきたねぇ記憶が強いですw
それも津波で破壊され想い出も・・・・・・
今年の夏、浄土ヶ浜は海水浴ができるそうです。



大橋から反対側は、壊滅した鍬ケ崎です。


基礎には、雑草がおがってます。
ヨモギが大半です。
午後2時過ぎの写真です。今日も鍬ケ崎は、いつもと変わりません。
そういえば、鍬ケ崎区画整理の測量 業者の入札が決まったようです。
復興に向けて、ようやっと測量業者決定。
まだまだ復興までは程遠いです。長くなりそうです。
でも、一歩前進ということで。

宮古市の災害復興公営住宅も決まったようです。
●本町 RC造8階 42戸
●八木沢 RC造5階 40戸
●上鼻 RC造5階 35戸
●河南 S造3階 42戸
●津軽石 RC造5階 36戸
●西町 RC造4階 42戸
●その他地区 RC造他 141戸
●宮古・田老・重茂  352戸

鍬ケ崎地区の災害復興公営住宅は、でてません。
鍬ケ崎には災害復興公営住宅は、作らないのかと思われます。
その他の地区や宮古、どの地域にできるのかが気になります。
鍬ケ崎地区の高台移転案も不採用になりましたので、
この先、各自でそれぞれ悩み考え決めていかないとならないと思われます。

もとの、鍬ケ崎に住居を建てて住むか、
他地域の災害復興公営住宅やアパート・借家に住むか。
被災者、それぞれ土地を見つけてそこに住宅再建するか。
地元から出て行っている、子供達の所に行き一緒に住むか。
被災者、それぞれ状況や事情がまったく違いますので
この先、どうするかになります。

災害復興公営住宅は、平成26年度以降入居予定のようです。
場所によっては、時間がかかると思われます。
復興まで長い目で見ないとなりませんが、それまで被災者の心と体が持つかです。
2016年度までには、災害復興公営住宅は完成させ入居予定と県が発表しています。


橋の上は、新しく旗がなびいていました。



I Love 鍬ヶ崎

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