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壊滅した被災地の鍬ケ崎の今

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今日は晴天です。西風がかなり吹き荒れて凄かったです。
西風が吹くとタコの浜はカンコ(山の影)となり、無風状態で凪由。
風の影響を全く受けないので、海面はペターーーっとします。
ここの海状況を見て沖の海状況を判断すると、とんでもないことになります。
沖は、別世界。


タコの浜上の大橋から
タコの浜綺麗です。


橋は落ちたままになってます。


数日前に、テトラポットいれてました。


浄土ヶ浜も綺麗ですが、タコの浜がこんなに綺麗だとは気付きませんでした。
それにしても今年は異常に水温が高いです。
未だ、水温が20度です。ありえません。
海水面から水深100mまで20度台の水温です。
海が、おがすけねぇです。
ホタテも半分以上が、大きくならず生育に影響しています。
水温の影響です。ホタテが、おがんねぇ状況で稚貝も死滅が多い。
こんなに水温が高いと、11月からのアワビ漁にも影響があります。
水温が高くて(夏の海)で、アワビが集まって抱卵しないそうで
抱卵を終えないとアワビを採ることができません。
おそらく遅く口開けされると思われます。

水温が高いと鮭が嫌がって回遊してこなくなります。
暖かい水温を嫌うのです。
やんたがって南下してこないと不漁となります。
南下してきても、口を使わない(餌を食べない)ので
はえ縄で釣れないとなります。
戦後3番目の猛暑の年。そして海水温が高いのも1985年以来。
水温が高いと良いことはありません。
鮭漁はどうなるのやらです・・・・・・・・・・・・


タコの浜の後ろは、壊滅した鍬ケ崎です。


雑草の色が変わってきています。


条例で、建築制限となりました。
無秩序に住宅が建たたないよう、制限されました。
それと、浸水した地域によっては土地の嵩上げの高さも違くなりました。
区画整理後、どのようになるのか・・・・・・・・・・
防潮堤ができてからではないと、住居を建てられないのか・・・・・・・
鍬ケ崎にも災害公営住宅建設予定のようです。
被災者の住民に災害公営住宅に入居希望なのかアンケートをとっています。
平成28年度終了予定の区画整理後からが、本格的になるのかなと・・・・・・・・・
それまで、お年寄りの心と体が持てばいいのですが・・・・

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