先日は、閉伊川岸壁に係留している船に対しての
管理橋施工期間中の航路の通行禁止時間帯の説明会が
藤原埠頭のフェリーターミナル三階で行われました。
中に入るのは初めてで結構綺麗でした。
夜に走り屋や車好き乗り達が集まったり走ったり暴走行為などして進入禁止にまでになった20数年前
そんなことが昔あったんですよね。
早めに到着し一番前に座りました。
出席したのは7名くらいでした。欠席が多かったです。
岩手県の方から色々説明があり、管理橋の通行止め時間帯のことを言われました。
現時点での閉伊川河口水門の状況です。
藤原側工事になり矢板打ち込んで堰き止め囲って水を抜いています。
工事車両が入れるように埋め立てされています。
水門から下に橋桁が作られます。
満潮時の海水面から管理橋まで従来より60cm低くなるようです。
閉伊川に係留している船の中で一番船高いのは本船かもう一隻。
おおよそ船高を測って船が衝突しないような高さに水門高決めたそうです。
航行には大丈夫ですが、航行時に上を見ると水門にあと2mもないくらいでぶつかりそうな感があり
ビクビクしながら航行しています。(満潮時は)
祭りなどの曳き船での竹に大漁旗を付けて揚げての航行はぶつかりますよ。
定置網船がそれやろうとすると確実です。閉伊川の船も無理です。
祭りなどの場合、宮古港内岸壁で大漁旗付け揚げたり、曳き船の乗り場にしないとなりませんよ。
閉伊川からはやめましょう。
台船で航路をふさいで工事だと思ったらば上から工事をするそうで
橋桁から物が落ちてきて船や人に当たって危険なことも想定されるそうで時間帯通行止めになります。
通行止め時間帯は、午前8時~12時までの4時間です。
魚市場の水揚げが丁度お昼くらいです(午後の競り)
魚市場開場は午前11時30分からなので、操業もそれに合わせて深夜過ぎ操業し沖から帰ってきます。
ちょうどタイミングが悪いような時間帯ですが、どうにかなるでしょう・・・・
こちらも手を挙げて色々意見を言って県の方から承諾してもらい出席して良かったです。
それぞれ船の商売が違いますので、朝に水揚げする船や午前中に航行する船もありますが
今回出席しなかった船はどうなのかなと思いました。
アワビ時期のサッパ船はどうするんだろうか・・・・
自分たちの航行する時間帯もあると思うのですが・・・・
通行止めになるので解除まで待ってないとなりませんよ。
閉伊川水門は2026年完成予定です。
予定が延びなければいいんですが・・・
水門の上に道路ができて魚市場側の鉄工所付近から防潮堤に沿って
上り道路ができて藤原側に通行できるようになります。
三陸自動車道出入口の交差点に繋がりますので、
今まで宮古橋を通過しなくてもよくなって利便性でてきます。
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