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被災地鍬ケ崎の復興計画話し合い

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プレハブ番屋で、ボンデンこっつぁぎ。
気温5度。今日は晴れてポカポカ暖かかったです。
プレハブ番屋外で、こっつぁいでいると近所の被災者が
寄ってって話すっこになりました。

先日に鍬ケ崎の復興計画の話し合いが行われました。
昨年の秋に検討会で案がでたのより、進んだ案の話し合い。
広報や市役所HPで知るのとは違った案のことです。
宮古では各被災地区ごとに、復興計画案があります。ここ鍬ケ崎でもです。
今ある鍬ケ崎小学校を移転するとかでして津波が校庭まで来ました。
で、今もう家屋もなくなり更地とまではいかないですが
海まで見通しがよくなりました。
ということは、津波は障害物なしに鍬小へとなります。
震災での津波だと直撃です。
鍬ケ崎小学校を新しく作るとかで、3000坪の土地があるらしくて
そこに鍬小を移転。児童が少なくなっているのに、
でっかくて新しい学校建てるのならば
高台にある二中、二中も生徒も少なくて教室が開いているのならば
二中と鍬小を統合したほうが、いいんじゃないのとか。

浸水地域の土地を震災前の地価で買い取ってくれるのかと言ったらば
それは無理らしくて震災後の土地評価額で買い取ることになるか
買い取ることができないとかで、もし買い取るとなれば高くても坪1万円に
なるかどうかとのこと。昨年に鍬ケ崎の とある方が300坪の土地を
買い取ってくれと言いに行ったらば評価額ゼロで、ガクッとして帰ってきました。
浸水地域の土地価格は、ただ同然でその方は落ち込んでました。

鍬ケ崎を嵩上げするとかで、嵩上げしてからじゃないと広い道路は
作らないらしくて高台移転先も、造成してもすぐ家を建てられるような
土地じゃないんじゃないのとか。

崩して盛土してまだ安定しない状態で家を建てたらば傾いたり
沈んだりしないかとか造成してすぐは無理でしばらく放置してじゃないと
建てられないじゃないのかとか。
計画案が決まって着工となるのが2016年。
4年後からとなれば(田老と同じだったらば)
今から4年後までは、鍬ケ崎はなにも進まないってことになるのか。
造成も4年後からじゃないと始まらないのかとか。
それまで待てねぇ~~ぞ~~ ってなことで
あーでもねぇ、こーでもねぇと。
次回の話し合い日は未定のようです。
20日から分庁舎で、各地区ごとの復興策定素案が貼り出されるようなので
分庁舎に行って鍬ケ崎の復興策定計画素案を見てくるところです。

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