
三陸沖で漁を終えて帰港。宮古市魚市場に水揚げをしに来ました。
実は宮古はタコの水揚げ量が本州一です。
地元の方も 全く知りません。そしてタコが獲れ水揚げされていることもあまり知られておりません。
明石のタコ・南三陸志津川のタコの方が有名かと思いますが
タコの水揚げ量は、宮古が本州一番なんです。タコの町宮古と言いたいくらいタコが水揚げされていますが
地元の方もまったく知らないと思われます・・・・・
真鱈も本州一・タコも本州一と二つの魚種が宮古の水揚げ一番なんです。
是非、皆さんに知ってもらいたいなぁと思います。

ミズダコ・ヤナギダコ、各サイズ選別されます。

ミズダコの最盛期は6月下旬から8月のお盆前までです。
この時期になると宮古市魚市場には、タコ漁をする船の水揚げが増えて活気となります。

ミズダコの大サイズ、タンクに入れられます。
一匹(小さいサイズ2kgから) ピンサイズ2kg~3kg、小サイズ3kg~5kg
大サイズ5kg~12kg・大大サイズ12kg~30kgとなります。
最盛期又は主に獲れるタコの大きさは大サイズ~大大サイズ。
この大きさになると家庭では茹でることが不可能な大きさのミズダコです。(巨大な鍋があれば別ですが・・・)
2kg台はほとんど獲れません。
ミズダコを水揚げをし終わり場内の水揚げを見て回りました。

活魚コーナー
カレイ類・アイナメ・スイなどなど

ヒラメ

大きいヒラメでした。
90cm台かな。座布団サイズのヒラメでした。

ソイ(スーコ)
水揚げをする時間が早かったので場内には魚がありませんでした・・・・
というか、例年この時期は獲れません。タコメイン水揚げに。ちょっと淋しい水揚げ風景となります。
ミズダコの最盛期、本州一番の水揚げ量を誇る宮古。知って・そして有名になって欲しいです。
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コメント一覧 (2件)
震災以来宮古の状況確認に利用させて頂いております。
鍬ケ崎に小学5年の時に茂師から移り住み、高校卒業して1年まで居り、その後東京に出ました。震災の時に何も出来なかった後ろめたさもあります。
まだまだ復興しきれていないのが分かります。
浄土ヶ浜の遊覧船の復活は嬉しい便りです。
微力でも宮古の為に何か出来れば嬉しいです。
サイトは載せましたが面白くないです。独り言です。
コメントありがとうございます。
宮古にお住まいになっていらした時期があったのですね。
時代と共に地方の状況は変わってきています。
復興とはなんぞやと思うこともしばしば・・・・
これからも宮古の情報等発信していきますのでよろしくお願いします。