『岩特採』調査試験操業終了で

岩手県水産動物特別採捕許可（岩特採）も本日をもって終了です。

調査試験操業終えて宮古へ。

4月はキヨ水の影響もあり漁獲も不安定少なく、三陸沖は3月からの冷水が続き水温1度〜3度、

中旬以降は5度〜7度に。当初、冷水影響でイワシが仮死状態又は死んで浮かんでいました。

魚が水温が高い沿岸海域に入り込む状況に。

湾内や岸壁や入り江などにイワシの大群が押し寄せて珍しい状況に。

スケソウダラが例年より多く入り込んで獲れました。

冷水になると毛ガニも水温が高い水深が浅い方に入り込んでいました。

12月〜3月の毛ガニ解禁許可と4月の岩特採の5ヶ月間の毛ガニ漁も終えて安堵しております。

5月からはタコ漁に切り替えです。

最盛期までは、まだまだ先ですが大漁となる年となるよう祈ります。

試験調査研究等の収支報告書を作成し休みに入ります。

お疲れ様でした。